本学学部生8人が訪日韓国人大学生(受入窓口:綾部かんばやしの里体験推進協議会)と交流しました。
黒谷和紙「工芸の里」で紙漉を体験 インバウンド観光に関するディスカッション
4ヵ国(日本・中国・韓国・ベトナム)の学生が、黒谷和紙の製作を体験し日本の伝統文化を勉強し理解しました。とても有意義な時間となりました。4か国の学生たちは、それぞれ母国の視点から地域活性化について意見交換しました。
今後さらにこういう機会を持つことにより、それぞれの学生が北近畿のインバウンド観光、地域活性化について考え、貢献できることと期待します。とても良い交流ができました。
2015年12月19日(土) 参加学生数 19名
12月19日(土曜日)成美大学の地域観光学と国際旅行業務の合同授業の一環として、城崎温泉町周辺の観光施設の調査と、近年急増のインバウンド観光への取り組み調査のフィールドワークを実施しました。
城崎温泉町では、官民一体のインバウンドへの取り組みが功を奏して、イン
バウンド宿泊数が取り組み前の10倍となりました。その内容について、豊岡市大交流課の課長よりレクチャーを受けました。学生たちはアンケートと報告書作成の予定です。
植村直巳冒険館
最初、館長の吉谷氏より、植村直巳氏についての説明があり活躍内容のビデオを見た後、館内の説明を受けながら見学。「冒険に挑戦する人を応援するための植村直巳冒険館である。」ということを実感した。また、毎年、冒険に挑戦する人を顕彰した「植村直巳冒険賞」の数々の受賞者に感銘を受けた。
玄武洞公園(ジオツーリズム)
ガイドさんの説明を受けながら、2か所(「玄武」「青竜」)を見学。柱状摂理の六角形は、一番安定した形であり、自然界にも多く存在する。(例:カメの甲羅、ハチの巣、とんぼの目玉等)この形状のおかげで何万年も維持することができた。公園内は、中国の故事から「玄武」「白虎」「青竜」「南朱雀」「北朱雀」の5か所の洞が見学できる。玄武岩の説明は地学や物理学等の知識が必要となるが、現場の洞の圧倒的な景観の素晴らしさに強い印象を持った。また、玄武洞検討委員会で実施しているアンケート回答にも参加した。
3.「城崎温泉町のインバウンド観光への取り組み」
豊岡市城崎支所にて「城崎温泉町のインバウンド観光への取り組み」について豊岡市大交流課 谷口氏からレクチャーを受けた。城崎温泉町が「インバウンド観光」に取り組み始めたのは、2013年からであるが、本年、インバウンド宿泊者数は取組前の10倍となったと報道されている。その取組施策を学習した。
その後、城崎温泉街にてチェックリストを基に観光資源調査を行った。
○フィールドワーク風景
<玄武洞公園>
<植村直己冒険館>