実施体制

本連携取組は、京都府下の9大学と8団体から構成され、地域社会との協働事業を推進するための組織的な連携体制を構えています。

事業の意思決定機関として、連携大学ならびに連携団体からの代表者が参加する「運営協議会」を設置しています。同協議会を通じてステークホルダーの要請を把握し、課題の共有を図り、協働による事業展開に繋げます。

また「運営協議会」の下に、連携大学で構成する幹事会を置き、迅速で責任ある取組の実施体制を整えます。さらに、個別の事業やプログラム、教育技法等について検討をおこなう「専門部会」を随時設置します。

事業全体を円滑に推進するための措置として、代表校である龍谷大学に事務局を設置し、またメーリングリストを全体用と事務職員用に分けて整備・活用することによって、連携大学ならびに連携団体との情報共有、連携協力関係を強化し、教職連携を推進します。

本プロジェクトで取り組む各事業を、全体で実施する事業と、連携大学が実施する事業とに区分して、個別責任と共同体制が両立した連携取組とします。また一部の連携大学では、連携事業ならびに教育プログラム開発をサポートするリサーチアシスタント等のスタッフを配置します。各連携大学は所管を明確にした運営体制をとります。

実施体制