2012年7月に固定価格買取制度がスタートし、全国で再生可能エネルギーによる発電事業が急速に広がっています。本事業では、福知山市をフィールドに再生可能エネルギーの活用と地域還元の方法を検討します。
昨年11月には、アクティブ・ラーニングとして「再生可能エネルギー塾 小水力発電フィールドワーク」を京丹後市延利と福知山市柿本で実施し、流量測定調査やヒアリングを行いました。また、2013年1月から「福知山市再生可能エネルギー活用調査会」に参加し、太陽光や小水力、バイオマスなどの賦存量調査や実証実験を進めていきます。
今年度は、再生可能エネルギー実装にかかる人材育成プログラムの開発と地元自治体の事業フレームの構築を目指します。福知山市で発足した再生可能エネルギー活用調査会の支援を行い、小水力発電システムの実証実験及びフィールドワークを行います。