成美大学
2 大学地域協働の関係づくり
2-2:地域の文化や風土に根差したコンテンツを活用した観光振興のための地域協働プログラム

地域の文化や風土に根差したコンテンツを活用した観光振興のための地域協働プログラム

京都府北部地域は古い歴史を有し、民話や伝承、伝統的な祭礼など独自の文化を育んできました。近年、地域活性化の観点から観光振興が求められていますが、それは地域の文化(地域コンテンツ)が活用されたものである必要があります。

本プログラムは、地域コンテンツの発掘のための調査並びに観光におけるその活用方法の立案能力の向上を、地域協働の下に獲得することを目指すプログラムです。

平成24年度は、先進事例研究として富山県南砺市城端地区、並びに埼玉県秩父市における地域の文化資源が活用されたコンテンツツーリズムの調査に学生と共に取り掛かりました。次年度はこれら先進事例地区における調査を深め、その展開方法やアクター間の関係性における成功要因を抽出してゆきます。また、京都府北部地域における地域コンテンツの発掘を、学生を中心に地域とも連携を図りながら実行すると共に、セミナーや研究会を複数回開き、情報や知見の共有を図ってゆきます。そして、それらの活用方法を考え、実行するためのプラットフォームづくりに着手してゆきます。


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先進地事例調査の様子

平成24年度