成美大学
1 アクティブ・ラーニングの開発
1-1:再生可能エネルギーを活用したエコ観光のモデル化実践プログラム

再生可能エネルギーを活用したエコ観光のモデル化実践プログラム

京都府北部地域の自治体、事業者、NPO、大学等で構成される「自転車を活用したエコ観光プロジェクト事業協議会」(事務局:一般財団法人地域公共人材開発機構、一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構)が実施する、京都府北部地域を電動アシスト付自転車で観光してもらうためのモデルルート作成にあたって、学生ならではの視点で地域資源を発見・発掘することを目的としたフィールドワークを地元自治体や観光団体、NPO等の協力のもと、京丹後市大宮町、同網野町・丹後町、宮津市において実施し、成美大学の学生のべ19名が参加しました。

フィールドワークで得られた地域資源や地域課題をグループワークで抽出し、それらを分析しながら宮津市、京丹後市の地域課題を踏まえた観光プランの作成ならびにプレゼンテーションを実施しました。また、期末レポートとして、「地域課題を解決しうるプロモーションツールの作成」という課題を課しました。

 次年度以降、24年度実施した地域における観光資源調査に加え、風力・太陽光発電施設を学内に設置し、地域と大学とが協働で取り組むことで、エコ観光の振興のみならず、地域におけるエネルギー政策の立案も視野に置いた再生可能エネルギーの利活用の可能性を探るプログラムを開発していきます。

平成24年度