京都産業大学
2大学地域協働の関係づくり
2-1 京都府中丹地域における地学連携組織プロジェクト

京都府中丹地域における地学連携組織プロジェクト

 昨年度に引き続き、里山プラットフォームを基盤として地元NPOや京都府中丹振興局ともさらに連携しつつ、中丹地域の課題に大学が恒久的に取り組むことができる関係を確立します。里山PF運営会議には本学教員が出席し地域課題について理解を深めるとともに、学生のアクティブラーニングや資格教育プログラムの開発につなげます。また本会議には学生も積極的に参加し、中丹地域における里山グリーンツーリズムの活動を報告します。

 

2014年4月28日(第1回運営会議)

参加学生:17名

 京都府中丹振興局、NPO法人丹後丹波ねっとわーく(タンタン)、NPO法人グローカル人材開発センター、成美大学滋野准教授、本学教員で里山PFの昨年度事業総括と今年度事業についての協議を行い、本事業におけるアクティブラーニング(グリーンツーリズム)の開発の一環として、フリーペーパー創刊を学生が中心になって推進していくことが決定しました。それを受けて、京都産業大学法学部・中谷ゼミ作成の創刊案をもとに、テーマ、コンテンツ、ターゲット、スケジュール、学生チームの形態などについての案を練りました。

 

2014年5月31日(第2回運営会議:グリーンツーリズムルート調査と同日)

 今回は、グリーンツーリズムのルート調査に参加していた学生全員が運営会議に参加し、主に里山プラットフォームの事業のひとつであるフリーペーパー刊行について議論しました。学生にとっては、地元NPOや行政、大学教員が意見を交わし、有意義な学びの機会となりました。

 

2015年3月10日(第4回運営会議:グリーンツーリズムルート調査と同日)

参加学生:5名

 
学生たちも里山プラットフォームの会議に参加する中で、フリーペーパーの進捗を伝え、予定記事の調整、印刷までのスケジュール確認を行いました。資金面の問題が大きく、スポンサーが課題であり、学生からあらためて地元の協力を依頼しました。また、京都市の企業も対象として考えていくことが決まりました。

 また、来年度の里山プラットフォームの活動の方向性についても討議し、フリーペーパーと連動して「奥京都」の魅力を発信するWEBの立ち上げが課題としてあがりました。

 

 

平成26年度