京都文教大学

平成26年度

京都文教大学は、地域公共政策士資格プログラムの発展的展開、アクティブ・ラーニングおよびPBL(特に教育手法や評価手法等)の調査に力をいれます。本学の地域公共政策士資格プログラムには、「文化コーディネーター養成プログラムⅠ」および「地域マネージャー養成プログラム」があります。双方のプログラムとも、今年度、本格的に始動します。文化政策・文化行政・文化のマネジメントの視点から、「文化コーディネーター」の可能性を探求するシンポジウムの開催、企業・行政・NPO・ファンドレイジング(寄付金調達)に関わる方々を招聘して、「地域をマネージする」ことおよび「地域マネージャー」の仕事を考察するワークショップの開催を予定しています。また、地域公共政策士(地域公共人材)に重要なエレメントである「公共マインド」を対人援助/ケアという視点から考える、「公共マインドを備えた対人援助人材育成プログラム」開発を推進します。以上のような、地域公共政策士資格プログラムの展開を図りながら、大学教育、教育手法、授業設計、評価手法、ラーニング・コモンズ(特にそれを実現するための施設)に焦点を定めた、アクティブ・ラーニングおよびPBLの調査を行います。それ以外にも、地域公共政策士資格は、職能資格の性格を有することを鑑みて、本学のキャリア形成にかんする授業に外部講師を招き、大学の専門教育と職業(実業)の交錯点を探求します。

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