平成24年度採択 文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」
田舎の民家に修学旅行生等が数人ずつ分宿する『教育民泊』への市場ニーズが本格的に高まってきました。
北近畿エリアの各市町でも受入が行われ始めていますが、数百人規模の児童・生徒を泊められる民泊数には達していないため、試行的な取組に留まっているのが現状です。
そこで、1時間前後の時間距離にある地域での広域的な受入体制を確立すべく、今回は『沖縄県北部やんばる3村*』の事例発表者を招き、地域の関係者が互いに情報交換し合えるよう、下記のとおり当セミナーを開催します。
*沖縄県北部やんばる3村について
沖縄本島北部に位置する東・国頭・大宜味3村では、子ども農山漁村交流プロジェクト(2008年から総務・文科・農水3省が推進した事業)を契機に『やんばる交流推進連絡協議会』として広域的な教育民泊の受入を開始しました。
それぞれの村が独自性を保ちつつ連携し合う"アメーバ型"もしくは"クラウド型"とも呼べる新しい方式を確立するまでの苦労など、他では聞けない貴重な話を大いに語っていただきます。
記
【日 時】 2015年1月27日(火)13:30~16:00
【場 所】 成美大学 4号館(京都府福知山市堀3370)
【参加費】 無料
【申し込み方法・問い合わせ先】
氏名・連絡先(Tel等)を明記の上、セミナー"前日"までに下記のMailかFax(Telも可)にてご連絡をお願いします。
『成美大学 地域活性化センター 宛』
Mail:regional@uv.seibi-gakuen.ac.jp
Fax:0773-24-7170 Tel:0773-24-7100(受付時間は平日9~17時)
【懇親会参加について】
セミナー終了後に京丹後市の農家民宿で行います。参加・宿泊を希望される方は、その旨お書き添え下さい。
【セミナー内容】
1.基調講演◆『教育民泊に対する市場ニーズの高まりと広域連携の必要性』
[発表者] 成美大学経営情報学部 准教授 中尾誠二
2.事例発表◆『沖縄県北部やんばる3村における広域的教育民泊受入体制確立の経緯
及び現状と今後の展望』
[発表者] 沖縄県国頭村「合同会社結くにがみ」、服部吉伸代表、仲本美智子事務局長
3.質疑応答&総合討論(参加者同士の情報交換を含む)
【主 催】 成美大学 地域活性化センター
成美大学では地域活性化に関する様々な公開講座を開催しています。今回は「多自然地域の活性化」策として注目されている教育民泊(農山漁村での少人数分宿型教育旅行)の広域的受入がテーマです。福知山市外の方も是非ご参加ください。
以上