昨年度、地域との関係づくりを円滑にすすめるため、地域連携プラットフォームとなる里山グリーンツーリズム協議会および、里山の魅力を活かして地域間交流・定住促進を図る里山プラットフォーム運営会議(略称:里山PF)を創設しました。これらに学生も積極的に参加することで、地域と学生の協働が強まります。また学生による地域政策提言も進めて行く予定です。
里山グリーンツーリズム協議会では昨年度に引き続き、京都府中丹地域におけるグリーンツーリズムのルート開発のため、実働部隊として本学の中谷ゼミの学生が現地調査とヒアリングを行い、地域の魅力の発掘を行います。
京都産業大学法学部の中谷研究室は里山プラットフォーム運営会議の構成メンバーであり、京都北部地域における里山の魅力を発信し、移住・定住の促進を図ることを目的として、京都府中丹振興局およびNPO法人里山ネットあやべ、NPO里山人らとともに活動をしています。
●4/22 第1回運営会議
25年度の事業計画について話し合いを行い、講師を招いてワークショップ(3回予定)を実施し、移住・定住の「京都モデル」をイベント等で発信していくことが決まりました。
●5/17 第2回運営会議
●7/5 第3回運営会議&ワークショップ
講演:「ローカルエリアと都市部をつなぐ~地域と若者の出会いをプロデュース~」
講師:ローカルキャリアカフェ 代表 川人ゆかりさん
※本学からも学生が参加し、この様子は両丹日日新聞にも取り上げられました。(2013.7.8 掲載)
●11/15 第4回運営会議&ワークショップ
講演者:京の田舎暮らし・ふるさとセンター 室長 宮野欣一さん
これからの「奥京都」ブランド発信について、本学の学生も参加しディスカッションを行いました。
●2/22 ワークショップ
講演者:智頭町役場企画課商工観光室 西川公一郎氏
NPO法人「智頭町森のようちえん まるたんぼう」 西村早栄子氏
●3/31 第5回運営会議
△本学学生も参加した里山プラットフォーム運営会議の様子