京都産業大学
3 地域課題調査手法の開発
3-1:アクティブ・ラーニング開発に係る事前調査・先進事例調査プロジェクト

アクティブ・ラーニング開発に係る事例調査・先進事例調査プロジェクト

グリーンツーリズムおよびアクティブラーニング開発のため、今後連携先、協力先として想定される地域の現地調査や行政インタビューを行いました。これらは中谷教授をはじめとする教員団および法学部職員チームでの活動となります。京丹後市市役所、静岡県庁で聞き取りと現地調査を行いました。また、能登の域学連携サミットにも参加し、能登および全国の、大学による地域活性化について情報収集を行いました。

京丹後市については今回の調査で築くことのできた地域リーダー・行政とのつながりを保ち、地域の現状を学生に認識させ、考えさせるための大切な素材としていきます。静岡県庁は90年代からグリーンツーリズムを推進してきた経緯があり、また同県にはブラジル人をはじめとする外国人在住者が多いという特色があります。それをヒントに学生も協働しやすい多文化共生という視点をグリーンツーリズムに持ち込みうるのではないか、という示唆が得られました。今後は互いの事業の成果を双方向にフィードバックすることを目し、さらなる協力関係を構築していく予定です。

○京丹後市における商店街振興策調査(10月12日)

中谷教授および法学部職員が京丹後市に赴き、商工振興課インタビューおよび現地調査

○「域学連携サミットin能登」参加(2月8日/9日)

○静岡県庁訪問調査(3月8日/9日) 中谷・浦中・焦

多文化共生によるまちづくり、グリーンツーリズムについての行政施策調査

平成24年度