京都府立大学では、学問の府としての歴史的・社会的使命を認識するとともに、京都府民に支えられる府民のための大学であることを自覚し、京都に根ざした魅力的で個性ある京都府立大学の創造に向けて、新たな飛躍をめざすべく、日々「大学と地域との連携」を進めています。 平成20年には、地域連携センターが創設され、(一社)京都府北部地域・大学連携機構に参加するとともに、本事業の窓口業務も担っています。公共政策学部においては本年度も「地域公共人材の育成」をキーワードに実践的なアクティブ・ラーニングを進めており、現在、「政策能力プログラム(基礎)」「政策能力プログラム(応用)」「自治体行財政システム革新プログラム」「キャップストーン」という「地域公共政策士」育成のためのプログラムを展開し、平成24年度には京都府立大学初の「地域公共政策士」も誕生しました。 本事業では、この「地域公共政策士」プログラムを核に、「公共政策実習Ⅰ」(通年)や全学共通教養科目である「環境共生教育演習Ⅰ・Ⅱ」(前期・後期)、「キャップストーン」において北部地域でのアクティブ・ラーニングのプログラムを実践し、京都府北部地域の課題解決や人材育成のためのプログラムを開発、実践してまいります。