本プロジェクトでは、①公共政策学部の「地域公共政策士」プログラムの一部の科目の北部展開、②全学共通教養科目「環境共生教育演習Ⅱ」の北部展開、を通じて、京都府北部地域の課題解決や人材育成に資するアクティブ・ラーニングのプログラム開発に取り組んでいます。
そのうち、「地域公共政策士」プログラムの構成科目である「公共政策実習Ⅰ」では、5つのゼミが北部地域(一部は市内)でアクティブ・ラーニングを実践しました。具体的には、それぞれグループごとに、座学による当該地域およびその他の地域での事例収集と検討、現地の自治体やNPO等の協力を得て、現場におけるヒアリング調査やフィールドワーク等の実施、現地実習の成果を基にした政策提言をまとめ、学内外で成果報告会が開かれました。
今年のテーマは以下のとおり。
①「Uターン、Iターン就職を促進するための提言」
②「福知山市佐賀地区「古民家活用プロジェクト」提案」
③「福知山市佐賀地区「報恩寺郷育プロジェクト」提案」
④「響・丹後プロジェクト:京丹後の観光とKTRを動画でプッシュ」
⑤「市民の事業仕分け・市政まるごとしわけ隊!のリニューアル」
⑥「市民にひらかれた京都地裁を目指して~「コートモニター制度」の実現に向けた試み」
⑦「生活困難者の生活・就労一体型支援について」