「八幡掘」「重要文化的景観」「重要伝統的建造物群保存地区」を中心とした近江八幡市の中心市街地、観光文化ゾーンの文化振興のあり方について、地域との連携のなかで考察と実践を行うプロジェクトです。近江八幡市のランドマークともいえる上記地区の課題解決を事例にしながら、「地域の文化による活性化モデル」の構築を試みています。
本年度は、市民団体「まちや倶楽部」との協働で、住民参加による文化・芸術活動を実施しました。地域の文化資源の活用や芸術とまちづくりに関する活動に参画し、まちや倶楽部を拠点とした書のイベントを行いました。また、地元の小学生の親御さんとシルバー世代の方を対象としてまちを散策し感じたことを表現していただくワークショップの開催や、クリスマスイベントの参画としてプラネタリウムの実施とワークショップの開催を行いました。