「八幡掘」「重要文化的景観」「重要伝統的建造物群保存地区」を中心とした近江八幡市の中心市街地、観光文化ゾーンの文化振興のあり方について、地域との連携のなかで考察と実践を行うプロジェクトです。近江八幡市のランドマークともいえる上記地区の課題解決を事例にしながら、「地域の文化による活性化モデル」の構築を試みています。
本年度は、市民団体「まちや倶楽部」の協力のもと、7月から12月にかけてコミュニティ・カフェの実践を中心に行いました。学生を含め50名前後の参加がありました。またコミュニティショップやボーダレスアートミュージアム「NO―MA」の担当者からは、ミニ講義などを通しての協力を得ました。今後も一般市民のさらなる参画に努めたいと思います。