このプロジェクトでは、「近江八幡まちや倶楽部」を中心とした民間団体や、「W.M.ヴォリーズ没後50年を顕彰する市民グループ」、「滋賀県社会福祉事業団・ボーダレスアートギャラリーNO-MA」等との連携を通して、伝統的建造物保存地区・中心市街地の活性化を図りながら、まちづくり観光の在り方を学び、その成果をさらに地域社会に還元することを目指しています。
平成24年度の取り組みの1つとして、ウィリアム・メレル・ヴォリーズ没後50年記念事業および地域で活動している住民や団体に焦点を当てながら、近江八幡市・八幡堀周辺に存在する町家等の文化資源を調査し、関係者へのインタビュー調査や周辺一帯における実地検証を行ったうえで、まちづくりや文化資源に関するマップ「八幡堀まちづくり知図」を作成しました。