同志社大学
3地域課題調査手法の開発
3-1:京都府京丹後市弥栄町野間地区活性化支援プロジェクト

京都府京丹後市弥栄町野間地区活性化支援プロジェクト

今里ゼミは、2009年度に「京都府ふるさと共援活動支援事業」の一環として、京都府京丹後市弥栄町野間地区を拠点に活動する野間活性化グループと「ふるさと共援協定」を締結しました。以来4年にわたって、ゼミの継続的な活動として、現地における様々な活性化事業の支援や独自事業の展開を行ってきています。
その過程で、「野間は最高のテーマパークや!」というある学生の叫びに象徴されるように、多くの学生にとって野間が"第二の古里"となり、野間にとっても同志社大学今里ゼミの活動は不可欠のものとなりつつあります。

2014年度には、田植え他農作業支援活動(野間地区の白滝地区圃場での田植え、草刈り、山林整備等の作業)、野間地区を中心とする京丹後の観光スポットの調査、一般学生を対象にした「野間ツアー」の企画・実施、野間文化祭の応援および出演などに取り組みました。
たとえば「野間ツアー」は、3回生ゼミを中心に、京丹後未経験の学生約20名を対象に京丹後探訪ツアーを企画し実施したものです。総勢約40名が参加し、野間をはじめ京丹後の魅力を満喫しました。直前に京丹後を襲った台風で倒伏した稲を全員で起こし、稲刈りを可能にした作業は、地域の農業者からとても感謝されました。



平成25年度