京都産業大学
1アクティブ・ラーニングの開発
1-1里山グリーンツーリズムにおける学生のアクティブラーニング開発プロジェクト

里山グリーンツーリズムにおける学生のアクティブラーニング開発プロジェクト

地域資格フレームおよび地域連携事業と連動したアクティブラーニングを大学教育課程に埋め込むことを目指し、平成28年度も引き続きグリーンツーリズムを含む地域おこし系の活動を進めていきます。具体的には、学生が中丹・北丹地域の魅力を活かした里山グリーンツーリズムのルートを開発し、里山の地域資源・ひとを紹介するフリーペーパーを発行するための情報収集としてフィールド調査を実施します。

第1次調査 

日  時:2015611日(土)~612日(日)

調 先:綾部市、京丹後市

参加学生:25

 1日目は、フリーペーパー『riri』第1号に掲載の里山対談に参加して頂いた、綾部市の竹松うどん店を訪問し、学生を紹介しました。次いでグンゼ博物館に移動し、養蚕とグンゼを中心に発展した綾部市の歴史を学びました。。その間、『riri』取材班7名は「あやべ未来大学」にて、綾部市の種清市議会議員、北都信用金庫綾部中央支店仲久保支店長と打合せを行い、今年度の活動計画を固めました。北都信用金庫の仕事についてお伺いしたほか、仲久保支店長のもとで取材することについてもご了承頂きました。その後、里山ねっと綾部に到着し、同ネットの朝倉様らと意見交換を行いました。そして、各班で、同地区の魅力について取材しました。さらに、夕食後には、清流のホタルの調査も行いました。

 2日目は、黒谷和紙工芸の里を訪問しました。和紙作りの歴史を勉強した後、質疑を交わしました。また、全員、和紙作りに挑戦し、実際に紙すきを体験しました。その後、バスで京丹後市に向かい、『riri』で取り上げる予定の道の駅「丹後王国食のみやこ」を取材しました。その後、琴引き浜に行き、専門の方の説明を受けながら鳴き砂について学びました。そして、浜一帯でできるレクリエーションについて調査しました。


平成28年度