京都産業大学

平成24年度

京都産業大学では、法学部ゼミを中心としたアクティブラーニングの実践活動を行い、京都府中丹地域の地域活性化に取り組んでいます。綾部市・福知山市そして北部の舞鶴市を含め、広範なフィールドでグリーンツーリズム発をテーマに、学生による地域の調査・魅力発掘、地域と行政ニーズのマッチング調査、地域の方を前にした成果報告などを実施してきました。また、京都府中丹広域振興局や綾部・福知山のNPOの方々と協働して、里山グリーンツーリズム協議会および、里山の魅力を活かして地域間交流・定住促進を図るプラットフォーム運営会議(略称:里山プラットフォーム)を創設し、地学連携組織そのものを作り出す活動を展開してきました。先進事例調査も積極的に行い、特に他地域の行政の施策を意識し、それらを比較対象軸として持つことで、中丹地域へのフィードバックを目指しています。
 これらの活動を通じて、地域と行政との協働を大学として後押しし、地域に開かれた大学として機能できるよう努力しています。

年度アーカイブス