佛教大学

平成25年度

 本学では、中山間地域における地域活性化をテーマに、本学が連携協定を結ぶ南丹市美山町において課題解決型学習(Project-based Learning=PBL)プログラムを実施します。そこでは、学生が、地域という現場に出かけていき、社会の現実に触れ、地域の人々とともに地域の課題を解決していくことが目指されます。そうすることで、学生の知的能力の涵養と地域貢献を共に達成することが出来ると考えるからです。本学では、こうした新たな教育プログラムの開発・発展と運用を持続的に行っていきます。 本年度は、このPBLプログラムの一環として、学生が、実際に美山地域でのPBL型インターンシップに取り組みます。そこでは、学生自身が、主体的に美山町の地域資源を調査・検討し、美山町の地域活性化に資するエコツアー・プログラムの企画・開発し、その実施に向けて地域社会への働きかけを行います。 もちろん、こうしたプログラムは、地域との連携や協力が無ければ実現しえないものです。そのため、本プログラムの実施に当たっては、本学と南丹市美山町との連携協定を基に積み上げてきた10年にわたる信頼関係を前提として、南丹市をはじめ美山町の関係諸団体や地域の皆さまから多大なお力添えを頂いています。

年度アーカイブス